つきそいのつきそい手術後生活の報告

2012年04月13日

ぶーくんの手術つきそい報告

こんにちは。遅くなりましたが、去る10日の手術立ち会いに関する報告です。

気になった事

1.父の母に対する説明不足

当日病院に到着後、父は母と私に詳しい話をすることもなくさっさといなくなってしまいた。(後で分かったのですが、一人で診察を受けていたようです。)父が戻ってくるものと思っていた私達は受付前で雑談をしながらまっていました。時間の経過とともに母の様子が少し怪しくなってきた所に父が戻ってきて、診察を受けていた事を私達に伝えてきました。

父の言葉足らずは今に始まったことではありませんが、アルツハイマーの母には間違いなく悪影響だったと思います。


2.家族待合室

当初、手術中に母と食事に行くつもりだったのですが、病院側から手術中は家族控え室から動かないようにと釘を刺されてしまい、母と私は昼食を食べそびれてしまいました。まっている間、母は何度も徘徊しそうになるので、その都度引き戻さなければならず目が離せませんでした。これも手術中は家族待合室からでられないことが分かっていれば食事を用意していけたのに。。。


術後、父が処置室に移された時に家族待合室から移動しましたが、父は麻酔から覚めておらず、母の様子は更に怪しくなりました。執刀医が父と話始めると母も少し落ち着いたようでしたが、執刀医が退室すると父が再び寝てしまい、更に母の顔が怪しくなりました。

医師から一時間後に水を飲み様子を見て、2時間くらいで動けるという話をいただきましたが、この時点で私は東京に戻らなければ行けない時間で、母をこのままおいていって良いものかちょっと考えてしまいました。

病院に向かう車の中で母は盛んに海町が近所づきあいが無くて良いと言っていましたが、私から見ると”ロック”以外頼れる所がない海町に二人を置いておいて本当に良いのかあらためて考えてしまいました。 


今回の交通費(高速代 3800円+ガソリン代 約3000円= 6800円)は兄弟預金から精算させていただきます。
 
 


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私のメール
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ぶーくん
(ccひーくん)

今回は本当にありがとうございました。君が付き添ってくれなかったら、母にどれくらいの負荷がかかったか恐ろしいものがあります。。このことは、楽天的な父がその事実を深く認識した様子なことからも明らかです。

父の言葉足らず&マイペースに関しては、君の言いたいことはとってもよくわかります!本当にそうだよね~。父に限らず、人の芯の部分は年をとってくると更に磨きがかかる!!

ただ、父のマイペース&楽天的対応に、母が救われているメリットの大きさは見逃せません。また、祖父母さんは、60歳超えてから病院はじめ生活全般を父任せだったことを思えば、父は80歳手前なのに、私達子供からかなり自律しています。私は父にこれ以上望んではいけないと自らを戒めています(^ ^;)

「ロック以外頼れる所がない海町」、確かにそうなんだよね~。しかも、今回のように、ロックではだめで、身内必須の立会いは増えていくでしょう。。常に私達が何とか都合をつけて駆けつけられればよいのでしょうが、なかなか難しい。でも、今こちらに引越させることが父母の幸せとは思えない。。

まあ、父が二人だけの生活存続の鍵を握っているので、今後の父の状況で、その時最善だと思う方法をとっていくしかないと思うのですが、二人はどう考えますか?


さて、父母の気持ちを考えると、やはりなーの顔が一番だと思い、明日はなー連れで朝一番のバスで日帰りで海町 へ行ってきます。


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ぶーのメール
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確かに父は私達から自立しています。しかし、今後の5年、10年を考えると父が自立した生活を継続できるか否かは居住地域内で日常的に関わってくれる人の手が不可欠だと思います。母は近所づきあいにとても否定的でしたが、自らの健康状態によってはいずれ近所の方にお世話になることは避けられないと思います。

この点について、父が少しでも近所づきあいをしてくれていれば問題は少ないと思うのですが、父も余り積極的ではないようです。

私は災害時の安全確保や父の緊急時対応などを考えると、海町市内の認知症対応デイサービス、デイケアの利用を検討しても良いのではと思います。

これまで、最終的に浜町への引っ越しもありうるという話ではありましたが、両親の健康状態を考えると今必要なのは現住所である海町で両親の生活を支えてくれる場所だと思います。

良い悪いは別として、見学とか行けると良いのではないでしょうか。



at 05:55│Comments(0)TrackBack(0) 兄弟メール 

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